意外な組み合わせ

近年では、コスプレイヤーたちを意外な場所で見るようになってきました。
それは、車の展示場や、モータースポーツの競技場です。
「痛車」(いたしゃ)または、「萌車」(もえしゃ)という言葉をご存知ですか?
車のボディに、気に入りのアニメやゲームのロゴやキャラクターの塗装を施した自動車のことで、
初めの頃は小さなステッカーやあまり目立たない大きさの塗装のものばかりでしたが、
近頃では、車体のボンネットやボディに大々的に描かれたものが多く、
そのデザインも凝ったものが増えています。

また、キャラクターなどは描かれていないものの、特定の作品でモデルとなった実際にある車に、
その作品内での仕様を施したものや、作品内の、
架空のメーカーと実在のメーカーがタイアップしたという設定で作られた自動車など、
痛車・萌車も種類や解釈範囲を広げており、そういった車の展示会や試乗会の場に、
その作品のコスプレをした販売員が配置されるケースが増えてきました。

更には、アニメーション作品とレーシングチームがコラボレーションし、
その作品名を冠し、作中で登場する機体同様のボディーカラーにペイントされたマシンで
レースに参加しているケースもあります。モータースポーツにつきもののレースクイーンはもちろん、
その作品に登場するヒロインたちのコスプレをしています。

こういった取り組みは、モータースポーツの新たなファンを生み出しているようで、
これからも、モータースポーツに限らずこういったコラボレーションや、
コスプレイヤーを販売員やアイコンとして配置する企業は増えていくのかもしれません。